論オルフェノク 第三章

アニメおたくのあるべき姿論

「アニメおたくのあるべき姿論」



このページでは私なりのアニメおたくのあるべき姿を示していきます。

私の友人のスエ氏の意見ものせますので、比較してみてください。



最初に断っておきますと、


・あくまで私の意見であり、こうなれよと押し付けているものではない。


・何様のつもりだと言われるかもしれませんがあくまで問題提起として
 受け止めてください。


・反論される場合は誹謗中傷は抜いてください。誹謗中傷があるものを
 意見として受け止めるわけには行かないので。


以上の点に注意して閲覧してください。



このページはある意味、私のHPの新しい試みだと思っています。

本来、自分の論を人に見てもらって意見を重ねたいというのが

このHPの主旨であったので今回書いてみました。



ご意見お待ちいたしております。
ご覧になっていただいた方々、感謝です。



                  




「アニメおたくのあるべき姿論」




アニメおたくといわれる方々がいる。

アニメおたくにも様々な種類がある。


美少女アニメにはまっている方、

ロボットアニメにはまっている方、

美少年アニメにはまっている方、

自分の好む様々なアニメにはまっている方、

多々種類がある。



私は主にロボットアニメにはまっている。

逆に美少女アニメには興味がまったく無い。



それは仕方の無い事だ。

自分の興味があることには熱を上げ、無い事には関心を示さない。

ごく普通の対応だ。



だから、私が美少女アニメファンを批判しても仕方が無い。

ロボットアニメが好きだからといって批判されても仕方が無い。

だって「好きなんだもん。好きでない奴に気持ちなんかわかるまい。」

だ。「お前に俺の何がわかる!」と言われよう。



人が何を愛し、何を嫌うか。

基本的にこれに関して他人の口ははさめない。

特に否定は難しい。批判はまだいいが。

それを踏まえたうえで、問題提起の意味を含めてあえて言いたい。

批判をする時には痛みが生じるが、あえて問題提起してみたい。




「アニメのみにはまっている者はいけない。」



というのが私の意見だ。



つまり、

アニメだけを愛し、日常生活から目をそむけている人は日常をまず見ろ

という事である。



この場合、アニメを愛しているが他にも趣味はあって、現実に友人もいる

し、現実の人を愛せるという方は当てはまらない。

あくまでアニメの世界のキャラのみを愛し、現実の異性か同性なんて

べつにいいやあと思っている方を指す。



この「アニメのみ」の方々には私は嫌悪感を抱いている。

日常の生活を普通に過ごせてこそのアニメじゃないのかと思う。

現実の人間を愛せないでアニメのみにはまる事は危険だと思う。

改めてほしいとも思う。



自分が一時期アニメのみにはまって現実から逃げていた事があったから

よけいにそう思える。

現実に帰って異性を愛しリアルな人間関係を築いて、

苦しみもあったが喜びや楽しさを感じられたから

そういえるのだろう。幸いなことに。



あの頃の自分に帰りたくはないという感情があるから、アニメのみは

やばいと思うのだ。



あくまで私の意見だ。

友人にそういう人がいたらアニメ以外にも目を向けろよとおせっかいな事を

言うかもしれないが、知らない他人にまで言えはしない。


ただ心にその思いを抱いているだけだ。


まったく知らない他人にアニメのみはやめろよと言えるほど馬鹿でもない。


じゃあ、ここになんで書いたのか?


私のこんな考えを私をよく知る友人以外の方から意見を聞きたかったのだ。

あくまで問題提起。強制指導でもこうあるべきと押し付けているわけでも

ない。




「私はこう考えていますけど、みなさんどう考えていますか?

私の意見は受け入れられますか?認められませんか?」と

意見を伺うスタンスです。



話はそれたが、私はとにかく「アニメのみを愛する人はだめ」という

意見に今は落ち着いている。





友人のスエ氏にそれを話した。

大反論だった。(笑)




彼の反対した点は、

・ユウのその意見は上からマニアの方々を見ていて気に入らない。
 人を上から見下した態度は嫌だ。

・自分はアニメのみの人達もそうでない人達も同じだと思う。

・アニメのみの方々は自分が納得してそういう道を歩んでるんだから
 ユウがでしゃばる事ではない。

・アニメと現実どっちがいいなんて事は個人次第なんだからユウの意見は
 認められない。

という事だった。(覚えている範囲で。)




彼はつまり、アニメのみの方々と自分を同列に考えている。

私はアニメのみの方々を下に見ている。

ここが決定的に違う。だから意見も食い違ってくる。


彼の言う事はもっともだと思う。

私は彼らを「過去の自分の情けない姿」と同列に見ている。

スエ氏からみれば「ユウは何様よ」という事になる。

「こうあるべき」と他人に意見できるほどえらいのかという事だ。


確かにそうだ。えらくはない。

だが、彼のように「他の人の考え」をすべて容認してしまっては批判

できなくなる。


あいつはあいつの考えやからしゃあないという気持ちはそれは大事だ。

人の考えを認める事はコミュニケーションや人間関係育成において

重要な要素だ。


だが、すべてを肯定してはいけないと思う。

あくまで人はそれぞれの考えを持っていると認識する事が大事だと思う。

スエ氏のこの考え方もマニアに対しての場合であり、

他の事柄にまでそうではないので大丈夫だと思う。

スエ氏は趣味は他の人が口を出すことではないと考えている。


彼のそういった意見を聞いていると私の「アニメのみの方々はだめ」と

いう考えは上から物を見ていると改めて認識させられる。

彼の意見は非常に参考になる。


私のアニメのみ時代の過去があまりに、自分にとっては嫌悪感を抱く過去

であったので、「アニメのみ」の方々に嫌悪感を抱き、更正しろよと

思わせる。

この意見は私の性格にも大きく由来している。

私の歩んできた人生にも由来している。

私なりの私の意見だ。


「アニメのみの方々はいけない!!」





この論を最後まで見てくれた方、

私かスエ氏、はたまた新しい意見、どれが自分にとって正しいと

思われますか。


うーん、私は若干不利な気がしますが。

みなさんの反応があれば聞かせていただきたいです。

今回の試み、どう出るのでしょうか。どきどきです。


















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